AIX、経営者向けAI「LoreOS」に社内の仕事を任せられる「AIエージェント」機能を追加

稲葉智秋 gamebiz編集者
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AIXは、2026年6月1日より提供している経営者向けの企業ナレッジプラットフォーム「LoreOS(ロアオーエス)」に、社内業務を役割ごとのAIに任せられる新機能「AIエージェント」を追加した。これまでの「聞けば答えてくれるAI」から、「勝手に動くAI」へ。LoreOSに蓄積された自社の情報をもとに、営業・財務・議事録整理といった日々の実務を、AIが自ら進めて成果物としてまとめる。

◆ 何が変わるのか ── 「聞けば答えるAI」から「勝手に動くAI」へ

AIチャットは便利な一方で、「どう聞けばいいか」を毎回人が考える必要があった。今回追加した「AIエージェント」は、あらかじめ役割と仕事の進め方を持ったAIの担当者に、まるで社員に頼むように依頼できる機能となる。

<使い方>
1. LoreOSにログインし、画面右側のAIチャットの上部にある 「エージェント」ボタン を押す
2.「誰に依頼する?」というオフィス画面が開き、役割ごとのAI担当者が並ぶ 
3.依頼したい担当者の カードをクリック すると、右側にその担当者との会話ルームが開く 
4.あとは、社員に頼むときと同じ言葉で入力するだけ。たとえば「今週の営業状況をまとめて」
5.依頼を受けたエージェントは、その役割の視点でLoreOS内の社内情報を自分で読みに行き、必要な資料まで作成する

依頼のたびに背景を説明し直す必要はない。エージェントは会社の情報を前提として持っているため、「今週の営業状況をまとめて」の一言で動き出す。

◆ 役割ごとのAI担当者を、はじめから搭載

LoreOSには、導入したその日から使える担当者があらかじめ揃っており、設定は不要。オフィス画面を開いて選ぶだけで、すぐに依頼できる。いずれも役割と進め方があらかじめ設定されているため、細かい指示を書かなくても依頼が成立する。単にタスクをこなすだけでなく、COOやDXコンサルタント補佐といった専門視点から自律的に情報を収集し、社内ナレッジ(左側のファイルツリー)を常に最新状態へとアップデートし続ける点に、本機能の真価がある。

COO

「先月の請求書、まだ登録されていません」「点検結果が反映されないまま期限が近づいています」——聞かなくても、AIの側から先に教えてくれる担当者。社内で止まっていることを自ら見つけ、優先度をつけて知らせる。誰が何を止めているかを、毎週追いかけて確認する必要がなくなる。

DXコンサルタント補佐

「まだ手作業でやっている業務はどれか」「どこから自動化すると一番効くか」を、自社の実態に沿って洗い出す。改善の議論をゼロから始めなくても、たたき台が先に出てくる。

財務分析CFO補佐

「今月の粗利どうなってる?」と聞かれてから数字を集め始める、あの慌ただしさがなくなる。複数のファイルに散らばった売上・原価・経費を横断で集計し、前月比まで付けた状態でまとめあげるなど、財務のプロとして社内業務を補佐する。

経営統括アドバイザー

役員会の前に、各部署へ「今の状況どう?」と聞いて回る手間が省ける。全部門の動きを横断で拾い、報告資料の骨子まで用意する。

マーケティング戦略アドバイザー

「先月やった施策、結局どうだった?」を後から振り返る作業がなくなる。走っている施策の状況を整理し、次に試す打ち手の候補まで挙げる。

meeting-update

会議のあと、議事録を読み返して「誰が何をいつまでに」を拾い直す作業がなくなる。議事録を取り込むだけで、決定事項・タスク・担当者・期限に分解された一覧ができあがる。

営業参謀

「あの案件、いま止まってない?」を思い出す前に、答えが出ている。提案から2週間動いていない案件、次のアポが入っていない案件を洗い出し、それぞれ次に打つ一手まで提案する。

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◆ 自社専用のエージェントも、雑な指示だけでつくれる

「うちの業務に合う担当者がいない」という場合は、その場で新しいエージェントを追加できる。つくり方は、社員に口頭で頼むときの言い方で書くだけ。たとえば「議事録を要約してタスクに落として。担当と期限も拾って」と入力して生成ボタンを押すと、エージェントの名前・役割・作業手順の下書きがAI側で自動的に組み立てられる。あとはアイコンを選んで保存すれば、自分専用のAI担当者が完成する。指示文の書き方を学ぶ必要も、エンジニアに開発を依頼する必要もない。自分の業務に合わせた担当者を、その場で増やしていける。

◆ 「毎朝、出社したら終わっている」を実現する定期実行

エージェントには定期実行を設定できる。実行する頻度と時間帯を選び、指示を添えておけば、あとはLoreOSが自動で動く。

たとえば、 

・毎朝、前日までのメールを確認して「返信もれ一覧」を作成しておく 

・毎週、案件の進捗をまとめてレポート化しておく 

・会議の翌日に、議事録から決定事項とタスクを抽出しておく

出社してLoreOSを開くと、すでに仕事が終わっている。「AIに頼むことを思い出す」手間そのものがなくなる。

◆ そもそも「LoreOS」とは ── 経営者の「あの話なんだっけ?」を解決するAI

「あの件、どこかで決めたはずなのに思い出せない」「数ヶ月前の議論の結論はどうだったか」――。判断材料はSlackやGmail、Googleドライブ、議事録などに散らばり、必要なときにすぐ取り出せない。

「LoreOS」は、社内のさまざまなツールに散らばった情報をAIが自動で集約・整理し、「あの話なんだっけ?」と問いかけるだけで必要な情報が即座に手元に揃う状態をつくる、経営者と幹部のためのAI経営基盤。今回のエージェント機能の追加により、情報を集めて整理するだけでなく、その情報をもとに実務を前に進めるところまでを担えるようになった。


※処理はローカルLLMを中心に設計し、情報保護にも配慮しています。

◆ 1ヶ月間、全機能を無料で

組織の意思決定を担うリーダーに、まずはリスクなく試してもらえるよう、全機能を1ヶ月間無料で利用できるプランが用意されている。

申し込み・サービス詳細:https://loreos.jp/

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