タカラトミー、第2四半期はRC社買収の「のれん」や為替差損などで経常益16%減

タカラトミー<7867>がこの日(11月8日)に発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、売上高892億円(前年同期比15.0%増)、営業利益50億円(同3.0%減)、経常利益44億円(同16.1%減)、四半期純利益23億円(同52.2%減)だった。     米国の玩具・乳幼児製品メーカーRC2 Corporation(現「TOMY Internationalグループ」)が連結に加わったことにより、北米や欧州、オーストラリアでの収益が伸びたものの、RC社買収に伴う「のれん」や無形固定資産の償却費、為替差損を計上したことが影響した。 2012年3月期は、売上高2000億円(前期比25.4%増)、営業利益117億円(同13.3%増)、経常利益107億円(同5.5%増)、当期純利益62億円(同30.6%減)を見込む。