【ゲームエンタメ株概況(9/15)】アピリッツやポールHDなど業績好転銘柄が年初来高値 前期赤字&クランチロール増資引受のLink-U急落【チャート掲載】

9月15日の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比8円89銭安の6万3484円10銭でこの日の取引を終えた。前日の米国市場でAI・半導体関連が売られた流れを受けて朝方は売り優勢で始まったものの、自律反発狙いの買いや買い戻しが入りプラスに転じた。後場に入ると、日米で中央銀行のイベントや金利上昇もあり、方向感のない展開になったという。

【主要指数】
・日経225: 63,484.10(-8.89)
・TOPIX: 4,037.16(-21.05)
・ドル/円: 154.94(+0.58)
・ダウ: 52,421.20(-152.09)
・ナスダック: 26,186.41(-146.62)
・SOX: 11,131.28(-692.72)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は55銘柄(56%)、下落は36銘柄(37%)、変わらずは7銘柄(7%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、スクエニHD<9684>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

なお、みずほ証券がカプコンのレーティング「買い」の継続とし、目標株価を4300円から5300円、コナミGを「買い」の継続、目標株価を2万4000円から2万8500円に引き上げたとの観測が出ている。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、日本ファルコム<3723>が高く、トーセ<4728>が変わらず、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、モバイルゲーム系の銘柄は、アピリッツ<4174>が年初来高値を更新。利食い売りが上値を抑えた。前日発表した7月中間決算は営業利益が1億6600万円と黒字転換したことが好感された模様。

ほか、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が高く、ガンホー<3765>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、ポールトゥウィンHD<3657>が年初来高値更新。メディア・コンテンツ事業から撤退し、主力事業への集中で収益性が大幅に改善したことが評価された模様だ。

ほか、シリコンスタジオ<3907>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が高く、SHIFT<3697>、HEROZ<4382>、CRI・ミドルウェア<3698>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、東映アニメ<4816>、エイベックス<7860>、IGポート<3791>、ディー・エル・イー<3686>が高く、ANYCOLOR<5032>が変わらず、東宝<9602>、東映<9605>、松竹<9601>、カバー<5253>が安い。

 

ホビー・レジャー関連は、タカラトミー<7867>、フリュー<6238>が高く、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>、GENDA<9166>が安い。

 

書籍・IP関連は、Link-U<4446>が大幅安。前日、26年7月期決算を発表しており、営業損失が3億8200万円と赤字転落となった。27年7月期の業績予想は非開示。同時にクランチロールを割当先とした第三者割当増資も発表した。

ほか、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>が高く、TOブックス<500A>が変わらず、サンリオ<8136>、アルファポリス<9467>、ビーグリー<3981>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、モイ<5031>や日本一ソフト<3851>、オルトプラス<3672>、ポールトゥウィンHD<3657>、coly<4175>が値上がり率上位となり、Link-U<4446>、HODL1<2345>、enish<3667>、サン電子<6736>、monoAI technology<5240>が値下がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。

 

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