
ゲーム制作サークルのsasoriken-gamesは、PCゲーム『悠久の魔剣鍛冶師』のSteamでの販売を開始した。
本作は、素材とレシピから魔剣を打ち、客の《器》《野心》《倫理》《寿命》を鑑定して販売相手を選ぶ作品。売却後も持ち主は成長・老化し、魔剣の力は成功や暴走、生死、勢力情勢に影響します。持ち主の死後に還った剣は、再販売、収蔵、鎔解によるスキル継承を選べる。

接客は会話から始まり、売買はその一分岐。
返事は態度の4軸(誠実/商売/追従/見抜く)から選ぶ。「見抜く」には鑑定眼の高さが要る。場面カードは条件で引く手書きのカタログで150枚以上あり、上ほど「その人にしか起きない話」、下ほど「誰にでも起きる話」になる。会話中に動くのは一時的な印象で、退店時にその一部だけが信頼へ残る——愛想だけで関係は買えない。
素材は店で買い揃えるものではなく、人から来る。
名を知っているか(認知)と、卸してくれる相手がいるか(伝手)は別の段で、開店時に名を知っているのは鉄鉱石と木材だけ。人に頼むのは名を知っていれば足りるが、市場に並ぶには伝手が要る。即時取得は無く、発注して数日かけて入荷する。取り消しても手付は戻らない。
見抜いた駆け引きは、台帳に残る。
相手が真価を知らない品を、こちらの鑑定眼が見抜いているときだけ二束三文で買う手が卓に出る。得はするが台帳に記録され、後日ふとしたきっかけで露見する。露見すれば信頼が崩れ、悪名が付き、その相手は二度と品を持ってこない。逆に真価を教えれば損をするが、信頼と名声が伸び、以後よい品を先に見せてくれる。
選んだ手には、後日、釣りが返る。
選択は台帳に種を仕込み、何日か経った朝に報せとして返る。予告はしない。礼の品・連れ・良い噂・悪評・約束の金・素材の名を教える言伝。
売る前に、その人の行く末が読める。
浸食が閾値に届くまでのターン数、その日どちらへ傾くか、名簿の冒険者なら街の外での成功率と生還率の増分。運命シミュレーションそのものには触れていない(既存の式を読んで出しているだけ)。器が読めない相手では立たない。
売れずに帰った客は、要望書を残す。
欲しかった剣を控えておき、合う一振りが打ち上がったら呼び戻せる。呼んだ相手のために本当に取り置かれるので、来る前に他の客へ売れてしまうことはない。
【製品情報】
発売日:2026年9月30日
通常価格:1,700円(税込)/発売から1週間は15%オフ(1,445円)
対応機種:PC(Windows)
開発・販売:sasoriken-games