
テレビ東京は、本日(10月16日)、アニメIPのイラスト制作からグッズ展開を手掛けるフーモアと資本業務提携を締結したことを発表した。具体的な出資額は非開示。
テレビ東京グループは、長期ビジョン「テレ東VISION2035」でコンテンツ価値の最大化をめざす「CaaS(Contents as a Service)戦略」を掲げている。多様な価値観を持つユーザーに向けてコアに刺さるコンテンツ・IPを創出し、そこを起点として放送、配信、商品化(MD)、イベントといった多角的な「経済圏」の構築を推進している。
この一環としてづ社は、フーモアの株式19.92%を第三者割当増資および譲り受けにより取得することで同社と継続的な協業体制を築き、成長エンジンのアニメをはじめとするコンテンツ・IPの商品化ビジネスを一層加速させ、収益の拡大を目指す。
フーモアはグッズ制作の基となる描き下ろしイラストにおいて高い制作ノウハウを持ち、豊富な制作実績があるほか、グッズ販売のポップアップショップ等を運営しており、催事・ECなどの販売基盤を持つことから、同社の商品化(MD)ビジネスの強力なパートナーとなる。
テレビ東京グループは、持続的な成長に向けて、高いシナジーが見込める企業との資本業務提携やM&Aを推進している。MDビジネス分野においては、2026年2月にも体制強化に向けた資本業務提携を行った。一連のコンテンツ・IPを軸とした強力なパートナーシップにより、テレビ東京のMDビジネスをさらに強化し、CaaS戦略が目指す多角的なマネタイズを推進していく。
<フーモアとの提携の目的>
①描き下ろしイラスト制作体制の強化
フーモアが持つグッズ向け描き下ろしイラストの制作ノウハウやクリエイターネットワークを活用し、スピーディなグッズ展開でファンとライセンシーの皆様のニーズに応える。
②既存アニメIPの事業拡大
新作アニメのみならず、既存アニメについても商品化に必要なガイドブックやイラスト素材などを再整備する。これにより、グッズ化や催事への再展開を推進し、ファンとの接点拡大と新たな収益機会の創出を図る。
③新作IPのタイムリーな商品展開
放送・配信やSNSでの話題化(ブームアップ)のタイミングに合わせた迅速なグッズ供給のため、同社のポップアップショップなどの実店舗や販売チャネルを活用し、収益機会を逃さない効果的なMD戦略を実行する。
▼株式会社テレビ東京 取締役 アニメ担当、CaaS・IP推進会議副議長 廣部琢之氏コメント
イラスト制作に強みを持つフーモアとの資本業務提携を大変嬉しく思います。商品化ビジネスの迅速化と拡大を推進し、テレビ東京のアニメ作品の魅力、楽しさと感動を国内、海外にお届けします。ファン、コンテンツホルダー、お取引先の皆様のご期待に応えてまいります。
▼株式会社フーモア 代表取締役 芝辻幹也氏コメント
当社はイラストや漫画、Webtoonなどの制作事業を通じて成長してまいりました。現在、強みである「イラスト制作・MD企画力」とM&Aで得た「グッズ製造力」を掛け合わせ、企画から製造・販売まで一気通貫の体制を構築中です。有力パートナーのテレビ東京との提携でこの体制を強固にし、培った全クリエイティブ力を総結集させ、アニメIPの価値最大化と事業拡大に全力で取り組みます。
会社情報
- 会社名
- テレビ東京
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- フーモア