
アニメCM制作の魚雷映蔵は、対外ブランドを「GYORAI」に刷新し、新たなロゴと公式サイトを公開した。社名変更ではないので注意してほしい。発表に合わせて秋葉原スタジオの移転も実施している。2012年の創業以来、CMやPV、MVなど幅広い短尺アニメを手がけてきた同社は、アニメCMの企画・プロデュースを事業の核に据え、広告領域における専門性を明確化する。広告の企画段階から制作体制の設計、アニメーション制作までを一貫して担うプロデュース会社として、新たなブランドを展開していく方針だ。
近年、個人クリエイターの活躍や生成AIの活用などによりアニメーション制作の選択肢が広がる中、広告としてアニメーションを成立させるには、企画の目的に適した表現や作り手を選定し、予算・工程・品質を踏まえて制作全体を組み立てる専門的な判断が求められる。同社は企業・自治体向けのアニメCMを10年以上手がけてきた実績を基盤に、広告代理店や広告主が企画段階から相談でき、完成まで任せられる専門パートナーとしての役割を位置づけている。
今回のブランド刷新に合わせ、公式サイトを全面リニューアルし、ドメインを「gyorai.co.jp」へ移行した。新サイトのプロジェクト実績では、完成作品に加え、各案件で担った役割も紹介しており、どのような業務を任せられるかを確認できる構成となっている。


主な実績として、ぽこピーが作画アニメで登場する『人生ゲーム for Nintendo Switch』「ぽんぽこちゃんねる」コラボ WebCM(2025年)において、複数のCM案や脚本への具体化、制作体制の編成、アニメーション制作、音響までを統括した。

また、オープンハウスグループ 2024年冬 採用PRアニメでは、3組のクリエイター候補の提案から作風に合わせた制作体制の設計、企画協力、アニメーション制作、ナレーターのキャスティング・音響制作までを担い、縦型SNSアニメ3本を完成させた。

さらに、ヤシノミ洗たく洗剤・柔軟剤 アニメCM(2024年)ではイラストレーター候補の選定を支援し、西山寛紀氏の作風を尊重しながら演出・アニメーション制作を担当したほか、京都市交通局「地下鉄に乗るっ」など長年にわたるプロジェクトを手がけている。
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