Aiming、3Q(1~9月)決算は売上高11%減、営業益38%減に 新作『イナイレクロス』が貢献も予想をやや下回る 4Qは『ホロじゃん』の配信開始を予定

Aiming<3911>は、10月27日、2026年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、6月9日に配信を開始した『イナズマイレブン クロス』が予想値をやや下回る結果となり、売上高は予想を下回って着地した。

一方、広告宣伝費や外部決済比率の上昇に伴うプラットフォーム手数料の抑制などが寄与し、各利益項目は予想を上回ったものの、前年同期比では減収減益となった。

■第3四半期(1~9月)決算実績

売上高111億6700万円(前年同期比11.6%減)
営業利益12億8900万円(同38.6%減)
経常利益10億2300万円(同31.1%減)
最終利益9億100万円(同23.3%減)

サービス中タイトルは、スクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ドラゴンクエストタクト』は、6周年イベントや新キャラクターの追加などを通じて収益に寄与した。『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』は、季節イベントや新キャラクターの追加を通じて、アクティブユーザー数と課金ユーザー数の維持に努めた。

『2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ』『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』『WIND BREAKER 不良たちの英雄譚』についても、各種イベントや新キャラクターの追加を実施し、収益を着実に積み上げてた。

『剣と魔法のログレス いにしえの女神』は、長期運営によるKPIの低下は見られるものの、引き続き堅実な利益水準を維持した。また、オンラインゲーム制作/運営受託サービスにつきましても、一定の売上があり、同社グループの安定的な収益基盤を支えている。

第3四半期累計期間においては、レベルファイブとの共同事業タイトル『イナズマイレブン クロス』を2026年6月9日に配信開始した。本作は、配信開始直後から多くのユーザーが遊んでおり、好調な滑り出しを見せ、同社グループの収益に寄与した。

持分法適用関連会社Betimoが提供する競輪ネット投票サービス『Betimo(ベティモ)』は、投資フェーズは継続しているものの、車券取扱高は堅調な積み上がりを見せた。こうした中、同社におけるマーケティング活動のさらなる強化およびアプリ機能の拡充を図り、企業価値向上を加速させるため、4月28日に同社への追加出資を実施した。

■新たに2026年12月期通期の業績予想を開示

新たに開示された2026年12月期通期の業績予想については、以下のとおり。

『イナズマイレブン クロス』はリリース直後よりも売上高が減少する形になるものの、『ホロライブ麻雀 -ホロじゃん-』が配信開始し、売上高に寄与する見通しとしている。

売上高146億7600万円(前年同期比7.3%減)
営業利益14億1900万円(同31.7%減)
経常利益10億6600万円(同24.4%減)
最終利益9億3800万円(同13.6%減)

※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。