マーベラス、9月中間決算でアニメ二次利用収入が過去最高水準に 配信・商品化が貢献、『プリキュア』映画や舞台事業も展開

マーベラス<7844>は、2027年3月期第2四半期累計(2026年4~9月)の音楽映像事業について、売上高が前年同期比0.2%増の18億8700万円、セグメント利益が同52.0%増の7億3500万円だったと発表した。アニメ作品の二次利用収入が好調に推移し、利益を押し上げた。過去に制作した作品の配信や商品化などが貢献し、二次利用収入は過去最高水準に達したという。

同社によると、アニメ作品の二次利用では、過去作品の動画配信サービスでの展開や商品化などが好調に推移した。新作の制作・展開だけでなく、保有する作品のライブラリーを活用し、継続的に収益を生み出している点が特徴となっている。

映像関連では、『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』が、シリーズ最速で興行収入10億円に到達した。テレビアニメや映画の主題歌・サウンドトラックCDの販売も好調だった。また、7~9月にはアニメ『鉄鍋のジャン!』を放送した。

舞台事業では、『憂国のモリアーティ』や『テニスの王子様』などのシリーズ作品に加え、8月には新作舞台『龍が如く -神室町八犬伝-』、9月には『ケロロ軍曹』のミュージカルを展開し、いずれも好評を得た。

同社の音楽映像事業では、アニメや舞台などの新たな作品展開を進める一方、過去に手掛けた作品についても配信や商品化などを通じて収益化を図っている。今回、二次利用収入が過去最高水準となったことは、作品を送り出した後も長期にわたって価値を生み出すIPビジネスの広がりを示す動きといえそうだ。

 

【PR】「エンタメ業界で働きたい」を応援!業界未経験から挑戦できる求人情報あります

株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 照井 慎一
決算期
3月
直近業績
売上高379億8200万円、営業利益22億4800万円、経常利益28億5600万円、最終利益19億9400万円(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
企業データを見る