【ゲームエンタメ株前場(11/6)】AI・半導体関連中心に全面安商状 朝方買われたソニーもマイナスに転じる【チャート掲載】

11月6日前場の東京株式市場は5日続落。日経平均株価は、前営業日比3219円29銭安の5万7858円61銭で午前中の取引を終えた。米国での民主党の勝利を受けてデータセンター規制が報じられるなどAI開発への影響が懸念されており、国内でもAI・半導体関連を中心に売り優勢となり、一時4332円09銭安の5万6745円81銭まで売られた。

朝方はソニーグループなど好決算銘柄が買われたものの、マイナスに転じる銘柄も目立った。AI・半導体関連の落ち着きが当面の切り返しの鍵になるが、相場を支えていた短期資金は今回の下落で打撃を受けているという。信用取引で購入していた個人も高値期日が今月末から12月初旬に迎えるため、需給悪化も懸念されている。

「まずインフラ(半導体・デバイス)が買われ、次にそれを活用するソフトウェアやサービス企業(アプリケーション層)が儲かって買われる」

AIブームを支えたストーリーにも暗雲が立ち込めている。投資する側の期待が先行して実態を追い越してしまうのは歴史上何度となく繰り返してきたことだが、AIそのものの将来性がなくなったわけではない。期待と現実のギャップを埋めるための調整と見るべきなのかもしれない。

【主要指数】
・日経225: 57,858.61(-3,219.29)
・TOPIX: 3,726.50(-213.89)
・ドル/円: 157.86(+0.15)
・ダウ: 51,523.06(-1,833.06)
・ナスダック: 24,315.00(-1,421.52)
・SOX: 9,011.14(-1,257.52)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は3銘柄(3%)、下落は92銘柄(94%)、変わらずは3銘柄(3%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、エヌジェイHD<9421>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、日本ファルコム<3723>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、HEROZ<4382>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、東宝<9602>、東映<9605>、松竹<9601>、東映アニメ<4816>、エイベックス<7860>、IGポート<3791>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>、ディー・エル・イー<3686>が安い。

 

ホビー・レジャー関連は、タカラトミー<7867>、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、フリュー<6238>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>、GENDA<9166>が安い。

 

書籍・IP関連は、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、TOブックス<500A>、アルファポリス<9467>、ビーグリー<3981>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、ボルテージ<3639>やエヌジェイHD<9421>、サン電子<6736>が値上がり率上位となり、CRI・ミドルウェア<3698>、アピリッツ<4174>、マイネット<3928>、GLOE<9565>、シリコンスタジオ<3907>が値下がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

 

※時価総額の単位は億円。

 

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