セガサミー、フルゲームの中間決算は減収も下期投入の新作の準備期間 『ストザン』ウィッシュリスト100万件、『P4R』200万件突破

木村英彦 編集長
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セガサミーホールディングス<6460>のフルゲーム事業の9月中間期の売上高は前年同期比23.5%減の205億円となった。前年同期の268億円から減収となったが、これは新作タイトルの投入が限られ、新作販売による売上が大きく減少したことが主な要因。一方、リピート販売は堅調に推移しており、下期に投入する主力新作タイトルの販売が通期計画の達成に向けた焦点となる。

上期の売上高の内訳をみると、新作が3億円(前年同期87億円)、リピートが202億円(同180億円)だった。新作売上が大きく減少した一方、リピート売上は前年同期を上回った。販売本数も合計1060万本と前年同期の939万本から増加しており、既存タイトルの販売がフルゲーム事業を下支えした格好だ。

 

下期は主力新作タイトルの投入が本格化する。『Football Manager 27』(2026年11月10日発売)に続き、『STRANGER THAN HEAVEN(ストザン)』(2027年1月15日発売)、『ペルソナ4 リバイバル(P4R)』(同2月18日発売)などを予定している。

発売前の反応も良好だ。『STRANGER THAN HEAVEN』は、ウィッシュリスト登録数が9月3日に100万件を突破。発売13週前時点で自社ベンチマークタイトルを上回って推移しており、登録者の約半数は「龍が如くスタジオ」の既存タイトルを購入したことのない新規層が占めるという。また、『ペルソナ4 リバイバル』もウィッシュリスト登録数が200万件を突破し、発売18週前時点で自社ベンチマークタイトルを上回っている。

 

こうした発売前の反応は、下期の販売に向けた期待材料となりそうだ。ただし、ウィッシュリスト登録数がそのまま販売本数に結び付くわけではなく、実際の購入につながるかが注目される。

同社のフルゲーム売上高の通期計画は953億円で、内訳は新作556億円、リピート397億円。上期実績は205億円にとどまっており、計画達成には下期に748億円を計上する必要がある。会社側は、主力新作の投入に加え、各タイトルのプロモーションやホリデーシーズンに向けた販売施策を通じ、新作とカタログタイトル双方の拡販を進める方針。下期に集中する主力タイトルの販売動向が、通期計画の達成を左右することになりそうだ。

 

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株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
企業データを見る
セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高4875億4200万円、営業利益471億2800万円、経常利益542億500万円、最終損益57億5600万円の赤字(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
企業データを見る
株式会社アトラス
https://www.atlus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アトラス
設立
2013年9月
代表者
代表取締役社長 大橋 修
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