浜弥鰹節、「コロカ」提携後、月ベースの売上が前月比36倍アップを記録

創業62年の老舗鰹節屋の浜弥鰹節は、2月16日、日本の逸品カード「コロカ」提携店舗に選定された後、来客数が約1050人(平均客単価約5000円)となり、月ベースの売上が提携前の前月比36倍アップを記録したと発表した。 同社は、2010年12月、大阪初の「コロカ」提携店舗に選定されており、それ以後、北は北海道苫小牧から、南は奄美大島まで全国各地からの来客があったという。 「コロカ」とは、位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS(通称:コロプラ)」の中で「旅費をかけてでも、訪れるべき、日本の良いものを提供している店舗」が審査基準となり、毎月200~300社のコロカ店掲載希望から厳選の末、毎月3~5店舗との提携が発表されている。 その他、同社は、NHK朝ドラ「てっぱん」に登場する鰹節屋のモデル店と鰹節考証として協力したり、延べ1000名以上に「食育&だしのとり方講習会」を実施したり、日本の食文化をつないでいくために多方面に情報発信している。 同社では、これからも新しいことにチャレンジし、ほんまもんの食材「鰹節・だし」をリメイクしていく、としている。   浜弥鰹節URL: http://www.katsuobusi.com