サイバーエージェントベンチャーズ、インドネシアに拠点開設…ファンド設立し投資活動を加速

サイバーエージェント<4751>は、連結子会社サイバーエージェント・ベンチャーズがインドネシアのジャカルタに新たな投資拠点を開設した、と発表した。 今回設立したのは、CyberAgent Ventures, Inc.  Jakaruta Representative Office で、代表者には鈴木隆宏氏が就任する。インドネシアでのインターネット市場の急激な成長とインターネットベンチャーの起業活発化を背景に、新規投資先の発掘と投資先企業へのインキュベーションを強化するため、としている。これによりサイバーエージェント・ ベンチャーズの現地拠点は東京・北京・上海・深セン・台北・ホーチミン・ハノイと合わせて8ヵ所となる。 ジャカルタ拠点の開設に合わせ、新たに東南アジア地域への投資に特化したファンド「CA Asia Internet Fund I, L.P.」も組成する。今後最大1500万米ドルを目標にファンド規模を拡大する予定。サイバーエージェント・ベンチャーズでは、インドネシアでの投資活動については、4月にインドネシア国内最大のオンラインショッピングモールを運営する「PT Tokopedia」に投資している。