11月19日付けの新聞記事 ゲーム大手各社がスマートフォンアプリに本格参入との報道

 本日は、ゲーム大手各社がスマートフォンアプリに本格参入し、新たな収益源に育てていく、との記事がありました。

■ゲーム大手各社、スマートフォン向けアプリの配信に本格参入

 11月19日付けの日本経済新聞朝刊は、ゲームソフト大手各社がスマートフォン向けのソフト配信事業に本格参入すると報じています。「iPhone」や「Android」を搭載した端末の普及が見込まれるためで、各社は、3D映像や人気キャラクターを活用したアプリを配信し、新たな収益源に育てていくのが狙いだそうです。

 報道によれば、各社の取り組みは以下のとおり。

・コナミ<9766>: 12月からNTTドコモのスマートフォン向けに3D対応のゴルフゲームを配信
・セガ<6460>: 近く家庭用ゲームソフトで人気のアクションゲームを配信
・コーエーテクモゲームス<3635>: ゾンビをキャラクターにしたパズルゲームの配信を開始
・バンダイナムコゲームス<7832>: 「機動戦士ガンダム」などを活用し、携帯電話のメニュー画面などをユーザーの好みに応じ変更できるコンテンツを配信

 

■DeNA、新卒学生向けイベントを開催

 11月19日付けの日経産業新聞は、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が12月16日、海外のグループ会社の代表が世界展開について語る新卒学生向けのイベントを開くと報じています。報道によれば、同時中継・通訳などを使い、同社の海外戦略や海外市場の動向について説明し、同社に興味がある学生に事業の実態を詳細に知ってもらうことが狙い。同社の南場智子社長をはじめ、ngmocoの最高経営責任者などが参加するそうです。

 

■コナミ、アミューズメント施設のデータ保存サービスを携帯でも利用可能に
 11月19日付け日経産業新聞は、コナミ<9766>傘下のコナミデジタルエンタテインメントがアミューズメント施設のゲーム機にデータ保存ができるサービスについて、携帯電話でも利用できるようにすると報じています。報道によれば、これまでは専用のカードが必要でしたが、電子マネー機能付きの携帯電話であれば利用可能にする、とのこと。ユーザーの利便性を高め、利用者の拡大につなげる狙いだそうです。