『ガドラン★マスター』のスーパーアプリがスーパーエレメンツを吸収合併

『ガドラン★マスター』や『ドラゴンキャバリア-最後の騎士団-』を提供していることで知られるスーパーアプリが、関連会社であるスーパーエレメンツを吸収合併した。これは本日付(1月25日付)の「官報」で明らかになったもので、スーパーアプリスーパーエレメンツの権利義務全部を承継し、スーパーエレメンツは解散した。 両社の代表取締役は、飯沼 正樹氏であり、会社の所在地も同じだ。両社の関係は、会社概要を見るかぎり、スーパーエレメンツがコンテンツ開発を担当し、スーパーアプリがパブリッシングと運営を担当していたようである。開発会社と運営会社が一体となることで、より機動的な事業展開を目指していくものとみられる。 なお、合併公告には貸借対照表も掲載され、スーパーエレメンツの2011年3月期の当期純利益は1453万円、スーパーアプリの2011年3月期の当期純利益は814万円だった。スーパーアプリは、2010年6月に設立されたSAPだが、設立初年度から利益計上を果たしたことになる。2012年3月期はさらに拡大しているものと思われる。