バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(2月10日)、家庭用ゲーム・業務用ゲーム機・ネットワークコンテンツなどを行うコンテンツ事業強化を目的に、開発会社バンダイナムコスタジオを4月2日付で設立する。代表取締役には、バンダイナムコゲームス取締役の中谷 始 氏が就任する予定。
今回設立する会社は、バンダイナムコグループのコンテンツ事業を統括する子会社バンダイナムコゲームスにおいて、コンテンツの開発に携わる開発スタジオ機能を分社する形で設立する。バンダイナムコゲームスの開発スタジオに所属する各種コンテンツの企画開発に携わる約1000人の開発人員が所属する。
バンダイナムコゲームスから開発機能を分離することで、コンテンツ開発に特化し、最適化された制度・仕組みなどの導入を円滑に進め、開発におけるスピードアップと開発効率の向上を図るとともに、従来以上に開発人員のスキル開発や創造性の発揮を促し、既存コンテンツのさらなる強化と新たなコンテンツの創出を図ることが狙い。
なお、開発するコンテンツは、「鉄拳」「ソウルキャリバー」「太鼓の達人」「テイルズオブ」「機動戦士ガンダム 戦場の絆」シリーズなど既存主力コンテンツの企画開発だけでなく、新規コンテンツの企画開発を行う予定だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)