セガのiPhone用オンラインゲーム『Kingdom Conquest』が『関ヶ原演義』や『不良道』、『探検ドリランド』などを抑えて「App Store」トップセールスランキング1位に返り咲いた(2月22日13時30分現在)。
本作は、“魔獣”が潜む“塔”のダンジョンに侵入してモンスターを倒す「アクションパート」と、世界に点在する“塔”をより多く占拠するため、ダンジョンで入手した“魔獣”を操り、世界中のプレイヤーと領土を奪い合う「シミュレーションパート」が融合したオンラインRPGだ。3Dグラフィックと、高い戦略性を追求できる豊かなゲーム性が特徴で、世界200万ダウンロードを突破している。
ここ最近、トップセールスでも12位に低下するなど低調に推移しているようにみられたが、一気に順位を上げてきた。昨日(2月21日)、パラメータ調整やUI調整、戦争ルールの修正といった大規模なアップデートが行われており、これが奏功した模様だ。
ただ、ここ最近の順位の下落を見るかぎり、同じシステムを使った新作オンラインRPG「三国志コンクエスト」との間でユーザーの喰い合いが起きていた可能性もあるように思われる。
下のグラフは、「Kindom Conquest」と「三国志コンクエスト」のトップセールスランキングの推移を示したものとなっている。データがないため、詳細なデータがないため、あくまで仮説の域を出ないが、「Kindom Conquest」から「三国志コンクエスト」に移動したユーザーの一部がアップデートによって元のコンテンツに戻った面もあるのではないか。
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