ミクシィ<2121>は、本日(2月22日)、「mixi Developer Center」で、4月1日より「mixiペイメントプログラム」を改定し、mixiペイメント手数料率を20%から30%に引き上げることを明らかにした。「mixi」にソーシャルゲームを提供するSAPにとっては、決済金額が一定であったとすれば、改定によって約12%の減収につながることになる。
「mixiペイメントプログラム」は、ミクシィが提供するSAP向けビジネスサポートプログラムの1つ。プログラムに参加すると、アプリ内のデジタルコンテンツへの課金を「mixiポイント」で決済することができる。
従来、ユーザーの支払う情報料から決済手数料10%を差し引き、そこからミクシィの取り分であるプログラム利用手数料20%を差し引いた金額がSAPに支払われていた。例えば、100ポイント=105円であれば、決済手数料10%を控除し、そこに20%にあたる19円を差し引いた金額(75円)をSAPが受け取っていた。
4月1日より改定される手数料率は、ユーザーの支払う情報料から決済手数料10%を差し引き、そこからプログラム利用手数料30%を差し引いた金額がSAPに支払われる。つまり、100ポイント=105円であれば、決済手数料10%を控除し、そこに30%にあたる28円を差し引いた金額(66円)をSAPが受け取ることになる。
【重要】「mixiペイメント手数料変更のお知らせ」(mixi Developer Center)
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会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121