ドリコム<3793>は、本日(3月1日)、2013年新卒採用より、新たな取り組みとして「スタートアップ ボーディング」による選考を開始する、と発表した。同社によれば、こうした試みは業界初となる。
「スタートアップ ボーディング」は、2013年新卒者を対象に、同期メンバーで会社を立ち上げ、世界に通じるサービスを目指すプログラム。インターネットの世界に向けて、自らの頭と手で新しい価値を生み出し、社会に提供したいという熱意に溢れる学生を募集しているという。
審査に通過した学生には以下の環境を提供し、新しいサービスを創りたいと考える学生、アグレッシブなベンチャー志向、起業志向の学生を支援していく。
1) グループ会社として法人を立ち上げ、通過者は創業メンバーとして参画
2) 資本金3000万円の提供 ※参画人数により変動する。
3) サービス企画、開発ノウハウのフィードバック
4) ドリコム2013新卒入社の権利
なお、京都大学初の学生ベンチャーとしてスタートしたドリコムは、設立から10年の節目を経て、あらためて、その起業家精神を体現していくため、今回のプログラムを開始することにした、としている。興味のある学生は下記サイトを参照して欲しい。
「スタートアップ ボーディング」
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793