サイバーエージェント、「アメーバピグ」で地震に対する備えについてアンケートを実施…15万人が回答し、65%が連絡手段としてSNS等を活用したい
サイバーエージェント<4751>は、本日(3月8日)、アバターコミュニティサービス「アメーバピグ」の利用者を対象に、東日本大震災以降の地震への備えに関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。7日間の調査でなんと15万0964人ものユーザーが回答したとのこと。凄まじい回答数である。「アメーバピグ」ユーザーの参加意識の高さに驚かされる。回答者のうち、男性39%、女性61%だった。
同社によれば、有事の際に連絡方法としてソーシャルメディアを活用するか」という設問に対し、6割以上が活用する意向を見せ、昨年の震災での経験を通して、有事の際にソーシャルメディアを活用することの有効性に対する認識が高まっていることが伺える結果になった、としている。
さらに、ソーシャルメディア上で地震対策などの情報交換を「したことがある」と回答した人が17%、「今後活用したい」と回答した人はそれを上回る24%となり、今後ソーシャルメディアが災害時における情報交換の場として期待されていることも分かったという。
なお、「アメーバピグ」では、3月1日から3月31日までの間、「アメーバピグ」内に特設エリアとして「地震の備え情報交換広場」を設置し、利用者同士、有益な情報を交換し合える場として活用できる場を提供している。
同社では、「有事の際にソーシャルメディアを活用する」という潮流が根付いている中、「アメーバピグでも東日本大震災後には、励まし合いや相談などのコミュニケーションが活発に行われていましたので、ゲームとしてだけではなく、ユーザーの役に立てる側面も模索していきたいと考えています。」としている。
■関連URL
「アメーバピグ」
「Ameba」
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会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751