ネクソンは、2月25日、角川プロダクション、スロウカーブとの間で、人気テレビアニメシリーズ「涼宮ハルヒの憂鬱」のソーシャルゲームの開発、運営に関するライセンス契約を締結した、と発表した。
今回のコンテンツは、角川グループホールディングス<9449>とグリー<3632>の間で発表されたインターネットコンテンツ事業における業務提携の一環として、「GREE Platform」への提供を予定している。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は、角川スニーカー文庫のライトノベルを原作とするテレビアニメーション作品。天上天下唯我独尊超ポジティブワガママ娘の主人公「涼宮ハルヒ」に振り回されるキョンとSOS団が繰り広げる非日常学園ストーリーが幅広い世代に支持されており、原作は累計650万部の販売実績を持ち、テレビアニメシリーズも高い人気を誇っている。
なお、コンテンツの開発については、アップフロンティアと、韓国NEXON MOBILE Corporationと共同で行う。オンラインゲームに精通したネクソンが「涼宮ハルヒの憂鬱」をどういったソーシャルゲームとして開発するのか、非常に興味深いところである。
(c)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659