伊藤忠商事、ファミリーマート、ファミマ・ドット・コム、頓智ドットの4社は、2月28日より、『セカイカメラでファミチキ引き換えキャンペーン』を実施する、と発表した。
今回発表されたキャンペーンは、AR(拡張現実)アプリ「セカイカメラ」と、ファミリーマート店頭のマルチメディア端末「Famiポート」のクーポン発券サービス『Famiポートクーポン』の仕組みを連動させた来店誘導・販売促進サービス。
AndroidやiPhoneなどのスマートフォンで「セカイカメラ」を起動し、ファミリーマート店舗に向けてかざすと、キャンペーン対象商品などの画像がエアタグとして画面上に表示される。表示されたエアタグをタップするとクーポンIDが表示され、店舗内の「Famiポート」に入力することで、クーポンを受領し、対象商品との交換や割引サービスを受けることができる。
サービスの第一弾は、ファミチキ無料引換券で、先着5000名分を発行する。キャンペーン期間は、2月28日から3月14日までで、クーポンは3月21日まで使用可能。
対象となる店舗は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、静岡県のファミリーマート店舗約3400店となっている。
4社では、今回のキャンペーンについて、ファミリーマートだけでなく、メーカーなどの販促サービスとして活用することを考えているようだ。今後もファミリーマート店舗とセカイカメラを連動させたサービスの充実と拡大を推進し、サービス利用企業のマーケティング活動をサポートする、としている。