4月17日付の日本経済新聞朝刊は、ミクシィ<2121>の2012年1~3月期の連結決算で、売上高が40億円前後(前四半期比2割弱の増加)、営業利益が7億5000万円前後(同約4割増)になった公算が大きいと報じている。
報道によれば、スマホの普及でフィーチャフォン向け広告が不振だったものの、ソーシャルゲームの課金収入など新たな収益源が成長してきたとのこと。エンジニア採用を強化した影響で販管費も増えたが、売上高の伸びで吸収したという。
なお、2012年3月期通期の営業利益は、前の期比約4割減の21億円前後と、従来予想(16億~25億円)の範囲内だった模様。日本経済新聞社では2013年3月期は、スマホ向け広告収入を伸ばすことが課題と指摘している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121