ガーラ<4777>子会社のガーラポケットは、スペインのソーシャルゲームの開発会社Super Mega Team S.L.と『Magic Minix』(仮題)のライセンス契約を締結したことを明らかにした。ガーラでは、現在、スマートフォン・タブレットPC向けのプラットフォーム「gPotato mobile」の運営開始に向けて準備を進めており、6月下旬にもサービス提供する予定。
「Magic Minix」は、iOS向けのパズルゲームアプリ。パズルゲームのほかに、RPGの要素も備わっており、プレイヤーは見習い魔女として、また人間として成長をしながら、世界に平和を取り戻すことを目指す。
ステージをクリアしながら物語を進めることで、新たな装備や仲間を手に入れることができる。この装備や仲間によってプレイヤーは、パズルを攻略する選択肢が増えていくため、様々な切り口でステージに挑戦することができる。
また、ストーリーが進行する1人用モードのほかに、協力プレイモード、対戦モード、自分のステージを作れるツクールモードといった多彩なゲームモードがアップデートによって追加されていく予定。
なお、開発にあたって、ガーラポケットも携わり、フリーミアム・モデルにおけるゲーム内アイテムモールの設計や、プレイヤー体験に配慮した調整などのガーラグループのオンラインゲーム運営で培ったノウハウが活かされているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777