D2C、新たに台湾支店を開設…成長著しい中華圏のスマホ広告への取り組みを強化

ディーツーコミュニケーションズ(D2C)は、本日(4月26日)、新たな海外拠点として、台湾支店を3月30日に開設し、5月1日より営業を開始する、と発表した。

台湾でのモバイル広告需要を取り込むほか、上海子会社の迪尓希ディーアールシーをはじめとするグループ企業の広告主獲得を支援し、中華圏におけるモバイル広告/マーケティング事業の拡大を図る。また、台湾のエンターテインメントコンテンツを活用し、モバイルサイトやアプリケーション、キャンペーンソリューションを開発し、台湾と中華圏に提供する。

台湾では、モバイル広告市場は、今後スマートフォン向け広告の増加が見込まれており、モバイル広告/マーケティング全般に関するノウハウを持った同社としてはチャンスと判断したようだ。また、中国進出を急速に進めている台湾企業と関係を強化することが狙い。

今後、事業の拡大に伴い人員を増強していく予定。D2Cは、日本市場で培ってきたモバイル広告/マーケティングに関するノウハウを台湾支店においても活用することで、台湾のモバイル広告/マーケティング市場拡大を推進していく、としている。

株式会社D2C
http://www.d2c.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社D2C
設立
2000年6月
代表者
代表取締役社長 高田 了/代表取締役副社長 新谷 哲也
決算期
3月
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