IMJ、2012年3月の業績予想を修正…デジタルマーケティング復調で営業益を黒字に

アイ・エム・ジェイ<4305>は、本日(5月2日)、2012年3月期の連結業績予想を修正し、本業の儲けである営業利益を引き上げた。 同社では、デジタルマーケティングに対する企業の投資マインドの増加に加え、既存顧客の深堀り、新規案件で大型案件の獲得に注力したため、としている。ただ、純利益については、子会社IMJモバイルの全株式取得に伴い、3億6500万円ののれんの減損を計上したため、予想を下回る見込みとなった。 同社の発表した2012年3月期の業績予想は、売上高141億4600万円(前回予想140億0500万円)、営業利益5900万円(同7100万円の赤字)、経常利益6900万円(同6100万円の赤字)、当期純利益1億8900万円(同2億1800万円)だった。従来予想との比較で、売上高1.0%増、当期純利益12.9%減だった。