ゲームソフトの受託開発を行うエイティング<3785>は、本日(5月10日)、第2半期の連結決算を発表し、売上高が前年同期比15.0%減の9億5700万円、営業利益が同81.4%減の2800万円、経常利益が同81.6%減の2800万円、四半期純損益が2億8000万円の赤字(同7500万円の黒字)だった。
同社では、主力の家庭用ゲームソフトの開発で、第2四半期中に開発着手予定だったタイトルの着手時期変更があったため、第3四半期以降に売上計上がずれ込んだことが要因としている。
また、モバイルのSNSコンテンツの受託制作は、需要拡大に対応するため、引き続き初期開発と運用業務を行ってきた。このため、開発体制の拡充を優先させたため、原価が先行したとのこと。
なお、純損益の赤字については、オンラインゲームの開発・配信を中止することに伴い、開発を進めていたオンラインゲームを特別損失として計上したことによる。
■2012年9月期の見通し
2012年9月期は、売上高23億7100万円(前期比8.2%増)、営業利益3100万円(同85.1%減)、経常利益3100万円(同85.0%減)、当期純損益2億8200万円の赤字を見込む。
![120510e00](https://i3.gamebiz.jp/old_images/uploads/2012/05/120510e00.jpg)
![120510e01](https://i3.gamebiz.jp/old_images/uploads/2012/05/120510e01.jpg)