
KLab<3656>は、本日(5月11日)、東京証券取引所の承認を受け、5月18日をもって東京証券取引所市場第一部に市場変更を行うと発表した。
同社は、昨年9月27日に上場したばかりだが、上場後、わずか8ヶ月で東証一部への市場替えを達成することになる。東証史上で最短になる。市場変更にともなって、新たにファイナンスなどは行わないようだ。
KLabでは、現在「ソーシャル、スマートフォン、その先の世界へ」をキーワードに、ソーシャルゲームをはじめとする携帯関連ビジネスを中心としているが、今後も「新しいことにチャレンジ」する精神を忘れることなく、時代を先取りする新規事業を推進する、としている。
また社会情勢を鑑みた自主的な業務改善やユーザーの不利益排除などに率先して取り組み、ユーザーが安心して楽しめるサービスを提供するリーディングカンパニーであり続けるとのこと。コンプガチャやRMT問題に絡んで、他社に先駆けていち早く対策を発表したのはKLabだった。
さらに、2012年には、海外拠点の設立も進んでおり、今後はグローバル市場への進出にも尽力する。KLabでは、KLabグループが世界を代表するソーシャルゲームベンダーに成長できるよう、さらなる事業の拡大を図る、としている。