アドウェイズ<2489>は、中国（上海）で行っている開発センター「愛徳威軟件開発（上海）有限公司」に加え、重慶に新しい開発センターを設立し、5月22日より事業を開始したことを明らかにした。
新たに設立した拠点では、すでに中国で提供しているアフィリエイト広告サービス開発に加え、今後、拡大が見込まれる中国のスマートフォン市場に向けて、スマートフォンアプリを提供する。
アドウェイズでは、2003年に中国に進出し、2005年3月に日本初の中国向けのアフィリエイト広告サービスとして「CHANet」を開始し、2011年には提携メディア数が約30万サイト、広告主数が約2300社と、中国最大級の成果報酬型広告サービスとなった。今年4月には、スマートフォン広告「AppDriver（中国名：愛普動力）」を開始している。
一方、中国開発センター（上海）では、スマートフォンアプリを開発している。日本市場向けに2011年1月にiPhoneアプリ「カイブツクロニクル」を提供してきた。
なお、アドウェイズの中国事業の売上高の推移は以下のとおり。広告事業、アプリ事業ともに順調に拡大していることが伺える。
