オトバンクは、3月7日、読書アプリ「朗読少女」で、エンターブレイン・ファミ通文庫『“文学少女”と死にたがりの道化(1)』の配信を開始した、と発表した。
『“文学少女”と死にたがりの道化(1)』は、太宰治の『人間失格』をテーマにした、野村美月氏によるライトノベル。シリーズ累計で210万部、漫画化や劇場アニメ化などマルチ展開するなど高い人気となっている
一方、「朗読少女」は、乙葉しおりという女の子が朗読するiPhoneアプリ。『羅生門』『銀河鉄道の夜』だけでなく、2月より『バカとテストと召喚獣(1)』などライトノベルの配信に取り組んでおり、現在、ダウンロード数は50万件を突破している。
今回の連携は、『“文学少女”』と「朗読少女」という「名作文学作品」というキーワードでつながったもので、リクエストが多かったという。
なお、今回配信するのは、第1章のみの配信で、定価は350円。
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