テレビCMなどの制作を手がけるティー・ワイ・オー<4358>は、本日(6月13日)、2012年7月期の第3四半期(8-4月期)連結決算は、売上高が前年同期比3.0%増の176億円、営業利益が同17.5%増の13億7100万円、経常利益が同12.0%増の10億4700万円、四半期純利益が同6.7%増の8億1300万円だった。
主力のテレビCMの企画・制作サービスにおいて、営業体制の強化と効率的な制作体制の整備などが奏功し、受注案件と既存案件が拡大したことが主な要因だった。またWEB広告やプロモーションメディア広告の企画・制作での外注費削減に伴う採算性の向上も収益を押し上げた。
2012年7月期の業績については、売上高240億円(前期比6.0%増)、営業利益14億5000万円(同19.5%増)、経常利益10億5000万円(同15.8%増)、当期純利益8億5000万円(同23.5%増)を見込む。