カヤックは、本日(6月20日)、ソーシャルゲームなどのスマートフォンアプリ使用時にリアルタイムのコミュニケーションが楽しめるグループチャットSDK「ナカマップSDK」の提供を開始した。ディベロッパーセンターで無料で配布されている。
「ナカマップSDK」は、グループチャットアプリ「ナカマップ」の主要機能で、これを導入することで、スマートフォンアプリにグループチャット機能が提供されゲームの進め方やアイテム交換など、ユーザー間でのソーシャルなコミュニケーションが可能になる。
アプリ内に誰でも参加できる公開型グループチャットルームや、ユーザーが作成する非公開グループチャットが提供できる。また、導入するスマートフォンアプリのイメージやゲームの世界観に合わせてデザインの変更もできる。
なお、6月20日現在、「拡散性ミリオンアーサー」iPhone版(スクウェア・エニックス)、「確変ポーカー」(tolemo)、「キもゲー」(カヤック)「7セブン サウザンドウォーズ」(バンダイナムコゲームス)、「モンスターを集めてまいれ!」(カヤック)、「tehepero」(個人)ですでに導入されている。
今後、「拡散性ミリオンアーサー」Android版(スクウェア・エニックス)や「Dragon’s Kingdom」(ジークレスト)、「パックマンゲームス」(バンダイナムコゲームス)、「風雲幕末史」(サイバークエストコーポレーション)、「タイトル未定」(スパイク・チュンソフト)で導入される予定。
■ナカマップ ディベロッパー向けサイト
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904