12月15日付けの日本経済新聞朝刊は、デジタルガレージ<4819>が電子書籍事業に参入する、と報じています。
報道によれば、デジタルコンテンツの流通・配信を手がけるメディアドゥを通じて、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット端末に、電子書籍やまんが、雑誌、一般書籍を供給する、とのこと。供給先は、ソフトバンクモバイルやNTTドコモが手がける電子書籍販売サービス。販促については、twitterの口コミ効果を活用するそうで、4-5年後には電子書籍配信で数割のシェアを目指す、としています。
なお、デジタルガレージでは、傘下の投資会社を通じて、メディアドゥに15%の出資を行っており、第2位の株主になった、とのこと。電子書籍の流通分野では、大日本印刷系や凸版印刷系と同等となる数万タイトルの書籍を取り扱っているそうです。