DeNA、最新作『夕暮れのバルキリーズ』のクローズドβテストを開始

ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は、「Mobage」で内製ソーシャルゲーム最新作『夕暮れのバルキリーズ』のβ版をリリースした。あくまでβ版ながら、ゲームのUIや演出、クエストの進行など洗練されており、DeNAの考える次世代ソーシャルゲームという印象を受けた。正式版のリリースが楽しみである。SSは撮ったが、掲載は控えておきたい。 本作は、東京の実在する街を題材とした“リアル世界”と、これに対応したファンタジックな“パラレル世界”、ふたつの世界を舞台に活躍する女子高生たちを描いたソーシャルRPG。ゲームの舞台は、2020年の日本。仮想空間「ドラシル」が人気を博す中、開発者の失踪とともにウイルスがドラシルを蝕み始めた。ウイルスがリアルな世界にも侵食し始めているのをみた女子高生たちが世界を救うために立ち上がった…。 プレイヤーは、女子高生「バルキリー」たちを導き、仮想空間と現実世界に異常をもたらすウイルスと戦っていく。ゲームは、クエストを進めていくと、ボスウイルスが登場し、見事倒すとメダルが入手できる。このメダルを使うと、ガチャを引くことができ、様々な武器・防具が入手できる。そこで入手した武器を強化することで「バルキリー」の能力が上がる。さらにジョブ要素もあり、上級職にチェンジさせることでも能力が上がっていく。 また最新のクエストでは、「パラレルゲート」と呼ばれる現実と仮想空間をつなぐゲートに遭遇することがある。そこには、「バグクリ」とよばれるレイドボスが存在しており、仲間と力を合わせて戦うことができる。一時的に仲間とチームを組んで、パーティを編成して戦うことができる。イベントなどで他のチームとダメージを競い合うことができるようだ。ボスバトル時には前衛・中央・後衛とキャラクターを配置して戦うなど戦略的な要素もある。 さらに、キャラクターも印象的だ。吉川達哉氏がキャラクター原案を担当し、STUDIO4℃がデザインを担当したとのことだが、かわいらしく、個性的に仕上がっている。ジョブを変更すると、キャラクターの見た目も変化するため、自分好みにすることができる。またマイページ画面では、キャラクターとのトークも楽しめる。   ■『夕暮れのバルキリーズ』 事前登録サイト PC用紹介ページ   © DeNA Co., Ltd. All rights reserved