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9月2日13時現在の米国App Storeのゲーム売上ランキングは、Backflip Studios「DragonVale」が久々の首位となった。自分の管理する公園でドラゴンを育てる育成ゲームで、友人などと協力しながら、ドラゴンを孵化し、餌を与えて成長・進化させたり、交配によって新しい種類のドラゴンを生み出したり、公園の施設を充実させたりしていく。
2位は、前週に引き続きKabam の「Kingdoms of Camelot: Battle for the North」だった。アーサー王伝説を題材にしたMMOストラテジーゲームで、プレイヤーは、イギリス北部で王国内の都市建設や農地の強化、さまざまな技術研究などを行いつつ、軍隊を増強して領土拡大を目指していく。
3位は、Playtikaの「Slotomania」だった。ベガスのようなビデオスロットで遊べるゲームアプリ。ソーシャルゲームの要素もあり、 友達と協力してダイヤを集め夢の大富豪を目指すことができるとのこと。カジノ系アプリは、6タイトルランクインしている。
日本勢では、CygamesとDeNAの「Rage of Bahamut」が前週の1位から8位に下落したが、アプリボットの「Legend of the Cryptids」が前週14位から12位に上がった。「Smurfs' Village」も20位から18位にランクアップ。
このほか、目立ったところでは、アクティビジョンの「Wipeout」が5位にランクインした。アメリカの視聴者参加型のスポーツアトラクション番組「Wipeout」(米国版「SASUKE」とも言われる)を題材にしたゲームアプリ。すでに家庭用ゲームソフトにもなっているが、App Storeでも定期的に人気番組を題材にしたゲームが登場して人気になる傾向がある。