IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、本日(3月25日)、2月のインターネット業界の採用動向を発表した。
ワークポートでは、書類選考通過数が昨年4月以降、最多となり、インターネット業界(関わりの深いモバイル業界企業も含む)だけで全体の80%を占めた、としている。
求職者が実際に就業を決定した企業を業界別に見ても、全体の約41%(前月比+20%)がインターネット業界の企業で、関わりの深いモバイル業界企業と合わせると約62%(前月比+26%)とインターネット業界への就業決定者が非常に目立ったという。
職種別では、システムエンジニア、ディレクター/プロデューサー、デザイナーが全体の47%と好調で、次いでバックオフィス、社内SE、インフラエンジニア、営業だった。エンジニア系職種が全体の約61%(前月比+20%)、クリエイティブ系職種は約17%(前月比-33%)を占めているとのこと。
今後の見通しについて、業界全体の採用意欲が上がり、サービスの拡大・安定化を図るうえで欠かせないインフラ職を求める傾向が高まっていると指摘。3月決算の企業では採用計画の追い込み時期で、12月決算の企業では採用活動のスタートにあたるため、面接に進むチャンスも拡大すると予想している。
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