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エイチーム<3662>は、本日(10月16日)、17万株の公募増資と110万株の売出、19万株のオーバーアロットメントによる売出を行うと発表した。
エイチームでは、今回の増資と売出について、東京証券取引所本則市場(東証1部もしくは2部)への上場市場の変更の形式要件を充足するため、株式の分布状況の改善と流動性の向上を図るため、としている。現在、本即市場への上場市場の変更を申請しているという。公募増資で発行される株式数は、現在の発行済株式の1.84%に相当する。主幹事証券は、新規上場時と同じく、大和証券で、オーバーアロットメントによる売出後、グリーンシューオプションが付与される。
今回の増資で、約5億8700万円を調達する見通し。調達した資金の使途については、新規アプリの企画・開発関連の人件費や外注加工費に3億9600万円、エンターテインメント事業の開発者を中心とする人材の採用関連費に8100万円、ライフサポート事業におけるウエディングデスクの新規出店のための設備投資資金等に5800万円、短期借入金の返済資金の一部に充当する予定。
売出人については、林 高生氏と牧野 隆広氏がそれぞれ50万株、中内 之公氏と加藤 厚史氏がそれぞれ5万株を売却する予定。売出価格は、10月31日から11月5日までのいずれかの日に決定し、払込期間は11月7日から12日までのいずれかの日となる。
同時に第2四半期末の配当予想について、従来未定としていたが、特別配当として、1株あたり10円で実施することも明らかにした。