セプテーニは、本日(11月2日)、懸賞機能付きリワード広告システム「AdThrottle」をスマートフォンアプリ開発者向けに提供を開始した。法人、個人を問わず導入することができる。
セプテーニは、本年4月にリリースした「世界の神アプリ」に実装しているリワード広告機能の一部を導入できるSDK(ソフトウェア開発キット)。導入したアプリにはキャンペーン枠(広告枠)が設置され、そこに配信される広告主のアプリがダウンロードされると、アプリ開発者に報酬が付与される。
一方、広告主のアプリをダウンロードしたユーザーは、インセンティブとしてデジタルギフト券などが当たるキャンペーン(くじ)に参加でき、ユーザーに還元するポイントやアイテム課金システムがないアプリでも懸賞機能付きリワード広告を導入できる。また、既存のアドネットワーク広告との併用も可能だ(ただしバナー型のみ不可)。
セプテーニによれば、App Store ランキング無料アプリ総合1位を獲得した「マッチに火をつけろ」など複数のアプリでの採用も決定したとのこと。初期費用や月額費用に関しては無料とのこと。