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グリー<3632>は、この日(11月14日)、最大169の国と地域に対応している「GREE Platform」を、Webアプリ向けに拡大したと発表した。
GREEパートナーは、これにより、これまでのAndroidとiOS向けネイティブアプリに加え、グローバル展開を視野に入れたWebアプリが配信できる。同時に、グリーでは、Webブラウザ向けに最適化されたSNS「GREE」を日英を含む14ヵ国語に対応させ、世界中のユーザーに向けて提供を開始するとともに、グリーの内製ソーシャルゲームをはじめとしたWebアプリも順次グローバルに提供する。
今回の対応で、WEBアプリを得意とするGREEパートナーにとっては世界のユーザーを対象に自社の強みを活かしたアプリが提供できるため、世界展開上でも大きな意味を持ちそうだ。ローカライズやカルチャライズなどで提供できるため、GREEパートナーによるグローバルタイトルのリリースも今後、加速度的に増え、プラットフォームのさらなる活性化も期待される。
なお、グローバルのユーザー向け決済手段として、世界最大級のオンライン決済サービス「PayPal」を利用した決済のほか、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4ブランドに対応したクレジットカード決済、最大166のキャリア決済を新たに導入する。