ドリコム<3793>は、本日(11月15日)より、ソーシャルカードバトル『Reign of Dragons』を米国でリリースすると発表した。iOS向けのネイティブアプリとして提供されており、アプリのダウンロードは無料で、一部アイテム課金制となっている。
本作は、「GREE」と「mixi」で配信中の『ドラゴン×ドライツェン』をベースとして、海外向けに新規制作したタイトルとなる。9月からの一部地域で試験的な提供を行なっていた。海外のソーシャルゲームタイトルでは主流であるネイティブアプリとなっている。これまでの海外向けソーシャルゲーム制作のノウハウを元に、ビジュアルテイストを刷新し、様々なサウンド・エフェクトが追加されている。
また、ネイティブアプリならではのクエストシーンでは、プレイヤーの操作による迫力ある攻撃演出と、爽快なスピード感を両立。日本では“美麗カード”として支持されている美しいカードイラストは、海外ユーザー向けに新たなイラストも追加されている。国内向けタイトルで支持されている細部までこだわった世界観と、イラストの美しさ、操作の快適性を重視している。
同社では、これまで海外向けについては、国内タイトルとは異なるゲームシステムを実験的に採用しながら、『Spirit Force』や『MonsterArms』といったタイトルを提供してきた。しかし今年6月頃より、日本のソーシャルカードバトルゲームがGoogle PlayやApp Storeの海外ランキングで上位に入るなど、人気が高まっていることを受け、『ドラゴン×ドライツェン』をベースに開発した、としている。
© Drecom Co., Ltd.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793