【ワークポート調査】10月SE・PG職採用動向で最も求人数が多いのはソーシャルゲーム・アプリ関連

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、10月のSE・PG職の採用動向について、SE・プログラマをはじめとした開発エンジニア職は、依然として求人数が豊富な状態にあると発表した。この中でも最も求人数が多いのはソーシャルゲーム・アプリ開発関連だった。 また、自社メディア・自社サービス運営企業からも開発職を求める声があがっているものの、ソーシャル系開発職と比較すると採用条件がやや厳しく、「自社サービスの開発経験」「コンシュマー向けサイトの構築経験」など自社サービスと親和性の高い開発経験が求められているという。 また、業務系システム開発職の求人も、企業規模に関わらずSIerからの求人を中心として安定しているとのこと。案件増加に伴う増員が多く、言語や環境を問わず経験やスキルを幅広く評価する点が特徴と指摘している。 今後の見通しについて、開発エンジニア職は、求人数が豊富で採用意欲も高く転職には好機ですが、「管理業務メインのプロジェクトマネージャー」「ERP系パッケージ開発」「汎用機(COBOL、AS400)」などの求人では苦戦を強いられるケースが見られると指摘。該当するポジションで転職を考える場合、活動に時間がかかる可能性があるため、希望や条件にマッチした求人を見逃さないようにすることが肝心としている。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援