ECナビ子会社のジェネシックスは、1月7日、国内の各携帯キャリアのAndroid端末への参入やAndroid端末ユーザーの増加を背景に、中国上海のECナビチャイナラボと連携を図り、開発スピードを向上させ、Androidアプリの開発を強化する、と発表した。
ジェネシックスは、2010年5月の設立以来、「ガチャツイ」や「ミクフォトアップローダー」など、iPhone向けアプリの開発を中心に取り組んできたが、今後は、iPhoneアプリだけではなく、Androidアプリの開発も強化する、としている。2011年9月末までに100アプリを開発し、iPhoneアプリとAndroidアプリの同時提供を目指す。
さらに、3月31日までの期間中に、Android端末を購入した全スタッフを対象に、端末本体価格の半額を会社が負担する制度「第2回 三田割り」を実施している、とのこと。これは、スマートフォンユーザーの感覚を養い、新たなアイデアの創出を促進するための施策で、ジェネシックスの代表取締役の三田文康氏の名字が由来。「第1回 三田割り」では、iPhoneやiPadの購入が対象だった。