ミクシィ、個人開発者もスマートフォンアプリの開発が可能に

　ミクシィ<2121>は、1月7日、「mixiアプリ」スマートフォン版（mixi Touch）の開発・提供ができるようにした、と発表した。

　ミクシィでは、これまでスマートフォン版のアプリ開発は、法人のみ可能だったが、個人の開発者も開発・提供を可能にする、とのこと。よって、個人の開発者は、PC版とスマートフォン版のmixiアプリを提供することができる。モバイル版は法人のみ。

■mixi Graph APIも利用可能に

　同時に、2010年12月20日より個人の開発者がmixi Graph APIの利用が可能になったとのアナウンスも行っている。公開されているAPIは以下のとおり。

・People API
・People lookup API
・Groups API
・Voice API
・Updates API
・Check API
・Photo API

■デブサミで「ミクシィ ハッカソン」を実施

　なお、ミクシィでは、2月開催予定の「Developers summit」（デブサミ）で、mixi Graph APIを利用したサービスを作ることをメインテーマとした「ミクシィ ハッカソン」を実施する。mixi Graph APIの設計・プログラミングに関わった担当者や、Webの技術に関する知識に詳しい開発者、Androidに詳しい開発者がチューターとして参加する予定。

■mixi Developer Center
http://developer.mixi.co.jp/connect/mixi_graph_api

■Developers summit
http://codezine.jp/devsumi/2011