メディア工房<3815>は、本日(1月15日)、第1四半期(2012年9~11月期)の連結決算は、売上高6億1700万円(前年同期比3.2%減)、営業利益1億6800万円(同38.0%増)、経常利益1億6800万円(同38.0%増)、当期純利益1億0500万円(同76.1%増)だった。
LINEやiOS向け占いアプリなど占いコンテンツの配信が好調に推移したことに加え、不振だった携帯電話販売事業からの撤退で収益性が改善したことが主な要因。
コンテンツ事業は、売上高6億1200万円(同4.8%増)、営業利益2億7600万円(同20.8%増)だった。モバイル市場全体がフィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトが加速する中、スマートフォン向けにはApp Storeへの継続的な有料コンテンツの配信、「LINE」への占い配信を行ったことにより、フィチャーフォン向けの売上減を補った。スマートフォン向けの売上は9700万円で、前期通期の実績(8900万円)をすでに超過したという。
海外展開として、中国の「開心網」、「QQ.com」、「百度」、「SOHU.com」に配信をスタートさせており、韓国向けにも韓国最大級の占いサイト「フォーチュンエイド」へ占いコンテンツの提供を開始した。
■2013年8月期の見通し
2013年8月期は、売上高24億円(前期比9.1%減)、営業利益6億4000万円(同0.7%増)、経常利益6億4000万円(同0.6%増)、当期純利益3億6800万円(同6.1%増)を見込む。従来予想からは変更はない。
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ