ワークポートは、2013年1月のモバイル・スマホ業界の採用動向について、求人の大部分がiPhone、Androidなどスマートフォンサイト・スマートフォンアプリ向けの求人だったと発表した。
同社によると、特に勢いがあるのはソーシャルアプリプロバイダーで、エンジニアやクリエイター職のほか、マーケティング、プロモーション、運用、サポート、QA(品質管理)職など多岐に渡る求人が見られたとのこと。
また、東京以外を勤務地とする求人も徐々に増加していると指摘。大阪を中心として福岡、愛知、北海道などでは、現地企業からの求人に加えて、東京に本社をもつ企業が地方に拠点を設けるケースも目立った。特に東京に本社を持つ企業は比較的年収レンジが高めだという。
なお、今後の見通しについて、ソーシャルアプリの大量のアクセスログを分析・解析して、ゲームの品質向上やサービス改善、環境構築などにつなげる「データマイニング・アナリスト」職の募集が特に目立っており、大手SAPを中心に専門職として採用を行う企業が増えつつあり、今後も増加傾向が続く、との見方を示した。
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