インタースペース、第1四半期は30％増収も営業益横ばい

インタースペース<2122>の第1四半期（10～12月期）の連結は、売上高31億8700万円（前年同四半期比30.1％増）、営業利益8100万円（同0.4％増）、経常利益8200万円（同3.4％増）、四半期純利益2900万円（同9.0％減）となった。     売上面については、アフィリエイトサービスなどを展開するインターネット広告事業が前年同期比29.9％の伸びとなった。年末の繁忙期において、サービスやeコマースなどの堅調に推移したとのこと。またソーシャルゲームを中心とするメディア事業も32.8％伸び、2億4000万円となった。 費用面では、メディア事業でのシステム開発費の増加に加え、販売強化に伴う広告宣伝費の増加、47名の人員増となったため、営業利益、経常利益の伸びはそれぞれ0.4％増、3.4％増にとどまった。純利益は同マイナスとなったが、税負担が増加したことによる。   ■2013年9月期の見通し 2013年9月期は、売上高146億1600万円（前期比18.1％増）、営業利益7億5000万円（同33.6％増）、経常利益7億5000万円（同35.0％増）、当期純利益3億6600万円（同119.5％増）を見込む。