マピオンは、墨田区商店街連合会、港区商店街連合会とのタイアップキャンペーンイベント『ケータイ国盗り合戦 2大タワーを取り戻せ!』 (1月17日~2月18日)を開催しているが、イベント開始以来、現在までの4週間で、のべ10万人を越える参加者を動員したと発表した。
このイベントは、「ケータイ国盗り合戦」のプレイヤーがゲームで遊びながら、港区・墨田区の全57スポットを周遊するスタンプラリー。東京スカイツリーと東京タワーをモチーフにしており、対象となる商店街で買い物をすると「ケータイ国盗り合戦」限定リアルカード『くにふだ』がもらえる仕組みとなっている。
マピオンによると、イベント開催から3週間が経ち、予想以上の集客に参加商店から多くの反響の声が寄せられたとのこと。墨田区商店街連合会会長 山田昇氏は、「今回はこれまでの商店街連合会が企画したイベントと異なり、業種問わず、区の広域隅々まで集客ができる仕組みで、地域全体の活性化につながっている」とコメント。
また当初は、ゲームの予備知識がなく、集客効果に半信半疑でイベントに参加していた各商店も、入店者数の増加や国盗り合戦ユーザーとの会話の中でイベントの効果を実感し、本来定休日である土日にお店を開けるなど積極的に参加するようになっているという。
マピオンでは参加店舗のオーナーのコメントを紹介している(リリースからの抜粋)。
■墨田区 銭湯: 薬師湯
東京スカイツリーから近いこともあり、開業の効果を少ながらず感じていましたが、今回の国盗りイベントのほうが反響がいいです。まさか週末のお客さんが40名も増えるとは思っていませんでした。特に、北海道や新潟など遠方からこのイベントのために来ていると聞いてとても驚き、このゲームの凄さを実感しました。 国盗りユーザーに届くよう、Twitterでも入浴料450円+手ぶらセット100円で《くにふだ》Get!と呼びかけを行っています。
■墨田区 鞄工房: スクィーズ
両国辺りはスカイツリーと少し離れているので、スカイツリー効果は正直感じませんでした。それに比べ、今回のイベント開始は、驚くことに一日平均100名の来客があり、「くにふだ」カードの配布枚数も800枚を超えました。くにふだ用の500円商品として、ペンケースやティシュケースを用意していますが、ついでに名刺入れや単価の高い鞄を購入された方も多く、本当にありがたいです。
今回、イベントの効果を十分に感じ、本来休みの日曜日も営業をしています。また、ご来店されるお客さんは、サラリーマンや主婦など一人で来る人もいれば、夫婦でいらっしゃるお客様がいるなど、ゲーム=若者という印象ががらりと変わりました。 イベント終了まであと2週間だと思うと、少し寂しく感じます。このイベントをずっと続けてほしいです。
■港区 紳士服店: Kent House
最初は、携帯ゲームで本当に人がくるのかと思っていました。普段、40代から50代の男性客が多いのですが、この3週間は、20~30代の方も多く来店されています。お蔭さまで、イベント開始以来、土日の売上が2倍になっています。
単価500円のハンカチもありますが、2000円のネクタイが一番売れています。また6万円のスーツを購入されたお客様もいらっしゃるなど、くにふだが購入を後押ししているなと感じています。今まで配ったくにふだは500枚を突破しており、今後も国盗りイベントを2回3回と続けてほしいですね。
ケータイ国盗り合戦
会社情報
- 会社名
- 株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)
- 設立
- 1997年1月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 早川 礼
- 決算期
- 3月