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2月22日付のフィーチャーフォン版GREEランキングでは、KONAMIがトップ3を独占した。主力タイトル「ドラゴンコレクション」が1位を獲得し、2位には「クローズ×WORST~最強伝説~」、3位には「プロ野球ドリームナイン」と続いている。さらに、6位に「秘書コレクション」、15位に「ワールドサッカーコレクション」もランクインし、トップ20タイトル中、5タイトルを占める状況となっている。
ドリコムも好調だ。主力タイトル「ちょこっとファーム」が5位から4位にランクアップした。こちらはゲーム内イベント「ちょこっとサーカスランド」を開催しており、ユーザーから好評のようだ。「ビックリマン」も圏外から12位に登場しているが、20日までゲーム内イベント「大層堕天録~闇黒炎の侵略~」を開催していた。「陰陽師」も19位から16位に順位を上げた。
ドリコムは、一時の業績悪化から復活しつつあるが、ゲームの運営改善だけでなく、昨秋からの積極的なPR活動も一因だろう。リリースを書くにはイベントの有無や内容の把握、画像の手配などが必要で、実際にやるとなると難しい。新作のリリースすら出さない会社も多いほどだ。以前、社内一丸で取り組んだのではないかなどと書いたが、こうした継続的なリリース発信は、プロジェクトとの連携が強くないととてもできない業務だからだ。
このほか、enishも引き続き良好でトップ20に4タイトルがランクインしている。「ぼくのレストラン2」が7位、「ドラゴンタクティクス」が9位、「ボクらのポケットダンジョン2」が14位、「ガルショ☆」が20位にランクインしている。オルトプラスもスクウェア・エニックスとの共同タイトル「エンペラーズサガ」が8位、「精霊ファンタジア」が11位、「バハムートブレイブ」が17位にランクインしている。
今回の記事で言及した4社でトップ20のうち、15タイトルを占めている。市場の寡占化が感じられるのだが、グラニの「神獄のヴァルハラゲート」が一時、2位まで順位を上げたように、ゲームの内容と運営次第では、新規参入のメーカーでも上位に食い込む余地は十分にある。
| 順位 |
前回 |
変化 |
タイトル |
開発会社 |
| 1 |
1 |
→ |
ドラゴンコレクション |
コナミデジタルエンタテインメント<9766> |
| 2 |
3 |
↑ |
クローズ×WORST~最強伝説~ |
コナミデジタルエンタテインメント<9766> |
| 3 |
7 |
↑ |
プロ野球ドリームナイン |
コナミデジタルエンタテインメント<9766> |
| 4 |
5 |
↑ |
ちょこっとファーム |
ドリコム<3793> |
| 5 |
4 |
↓ |
神獄のヴァルハラゲート |
グラニ |
| 6 |
- |
↑ |
秘書コレクション |
コナミデジタルエンタテインメント<9766> |
| 7 |
2 |
↓ |
ぼくのレストラン2 |
enish<3667> |
| 8 |
9 |
↑ |
エンペラーズサガ |
スクウェア・エニックス<9684>/オルトプラス |
| 9 |
11 |
↑ |
ドラゴンタクティクス |
enish<3667> |
| 10 |
6 |
↓ |
王子様のプロポーズfor GREE |
ボルテージ<3639> |
| 11 |
16 |
↑ |
精霊ファンタジア |
オルトプラス |
| 12 |
- |
↑ |
ビックリマン |
ドリコム<3793> |
| 13 |
13 |
↓ |
超破壊!!バルバロッサ |
インブルー<3659> |
| 14 |
17 |
↑ |
ボクらのポケットダンジョン2 |
enish<3667> |
| 15 |
20 |
↑ |
ワールドサッカーコレクション |
コナミデジタルエンタテインメント<9766> |
| 16 |
19 |
↑ |
陰陽師~平安妖奇譚~ |
ドリコム<3793> |
| 17 |
8 |
↓ |
バハムートブレイブ |
オルトプラス |
| 18 |
13 |
↓ |
ポップタワー for GREE |
タイトー<9684> |
| 19 |
10 |
↓ |
モンハン探検記 まぼろしの島 |
カプコン<9697>/gumi |
| 20 |
18 |
↓ |
ガルショ☆ |
enish<3667> |