サイバーステップ、ライツ・オファリングの新株予約権の54%が行使されたと発表…7億7600万円を調達

サイバーステップ<3810>は、この日(4月6日)、ライツ・オファリングによる第23回新株予約権の権利行使の状況について、発行総数の54.2%に相当する132万7758個が行使されたと発表した。これにより、サイバーステップは、132万7758株を交付し、7億7600万円の資金調達に成功したことになる。

同社は、1月、既存株主に対する上場型新株予約権を無償割当てする「ライツ・オファリング」による資金調達を行うと発表し、今年3月に臨時株主総会で承認を得ていた。新株予約権の75%が行使されることを前提とした調達想定額は9億2600万円で、PC、PS4、X-BOX ONE 向けのオンラインゲームの開発費や、スマートフォン向けゲーム1~5 タイトルの開発費の一部資金に充当するという。


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なお、新株予約権の権利行使期間は、3月23日から4月10日までとなっている。

 
サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高74億1600万円、営業損益13億5300万円の赤字、経常損益14億8800万円の赤字、最終利益20億9700万円の赤字(2022年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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