​ドリコム、4QはQonQで減収減益予想…経常益と最終利益は赤字計上に 『きららファンタジア』の改修に伴う費用などが影響

ドリコム<3793>は、1月30日、2018年3月期の第3四半期決算を発表するとともに2018年3月期通期の業績予想を発表した。

その通期予想数字を基に同社の第4四半期期間(1~3月)の業績予想を算出してみると、売上高は前四半期14.6%減の33億1700万円、営業利益は同8.6%減の1億5900万円、経常損益は5300万円の赤字(前四半期は1億3400万円の黒字)、四半期純損益は1億9500万円の赤字(同3900万円の黒字)とQonQで減収減益となり、経常赤字に転落する予想となっている。
 

これは、12月にリリースした新作に関連する特別な支出の発生を保守的に想定したものとしている。特別な支出とは、リリース後に頻繁な通信障害や改修が発生した事態を受けて進めている対策とのことで、おそらく『きららファンタジア』にかかわるものであると想定される。
 
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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