ザッパラス、18年4月期は6億円の営業赤字に リアルイベント「占いフェス」と動画サービス「占いTV」に積極投資

ザッパラス<3770>は、6月5日、2018年4月期の連結決算を発表し、売上高44億0800万円(前の期比9.0%減)、営業損益6億9500万円(前の期2億9400万円の黒字)、経常損益7億円(同2億9800万円の黒字)、最終損益8億6300万円の赤字(同1億3400万円の黒字)だった。

 


同社では、スゴ得やauスマートパス向けコンテンツなどの売上減や受託開発業務からの撤退による減収に加え、リアルイベント「占いフェス」と動画サービス「占いTV」への積極的な投資により営業損益、経常損益、最終損益は赤字となった。体力のあるうちに次の成長に向けた投資を行っているようだ。こうした中、cocoloni本格占い館や電話占い、チャット占い、米国子会社Zappallasの売上は伸びたという。
 


2019年4月期の業績見通しは非開示。現時点で合理的に業績予想を算出することが困難であるため、と說明している。
株式会社ザッパラス
http://www.zappallas.com/

会社情報

会社名
株式会社ザッパラス
設立
2000年3月
代表者
代表取締役 玉置 真理
決算期
4月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3770
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